2019年11月2～4日に朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターで開催された第57回日本医療・病院管理学会学術総会でポスター報告してきました。
尾形倫明・千葉宏毅・三澤仁平・たら澤邦男・森谷就慶・太田一樹・伊藤道哉・濃沼信夫
「対人援助研修を受講したエンドオブライフケア提供者のターミナルケア態度に関する効果」
対人援助研修受講者のターミナルケアへの態度の変化を研修効果と定義して、受講後半年間に関わった看取り数を用いて明らかにし、研修の多角的評価について検討しました。 研修受講後のターミナルケア態度尺度は、受講後に総得点、下位尺度１「ケアの前向きさ」が受講直後に上昇しますが、6か月後には受講前の水準に戻っている可能性が示唆されました。学習効果を維持するための方策を考える必要があると言えます。
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